Episode summary

イグノーベル賞(2019)の授賞式に参加してみての感想と、科学エンターテイメントの重要性について話しました。

Starring

tadasu
soh
coela

Show notes

• IgNobel Prize
• Improbable Research
• Annals of Improbable Research (AIR)
• イグ・ノーベル賞とはなんだろう (田口文章)
• The 29th First Annual Ig Nobel Prize Ceremony (2019) FULL SHOW
• Marc Abrahams
• Eric Maskin … ノーベル経済学賞(2007)受賞者
• Richard Roberts … ノーベル医学・生理学賞(1993)受賞者
• Martin Chalfie … ノーベル化学賞(2008)受賞者 (パンフレットに名前があったものの参加は確認できず)
• Jerome Friedman … ノーベル物理学賞(1990)受賞者
• Roy Glauber …. ノーベル物理学賞(2005)受賞者
• Mikhail(Misha) Lukin … Royのほうきを受け継いだ
• IgNobel関係者まとめ
• Ms Sweety Poo … 受賞者のスピーチが1分を超えると止めに来る8歳の少女とそのまとめ動画。”Please stop. I’m boared.”
• Dr. Jim Bredt(human spotlight)が描いた熱力学の漫画 … 銀色の人力スポットライトおじさん、ことDr. Jim Bretが描いた漫画
• Jean Berko Gleason … Welcome, welcomeスピーチとGood-bye, good-byeスピーチを担当している女性。そのお茶目さとは裏腹にすごい研究者である。
• 2019年イグノーベル賞受賞リストとその参考文献
• 医学賞:ピッツァが病気や死を予防するかもしれない証拠の収集(ただしピッツァはイタリアで作られ、食べられた場合に限る)
• 医学教育賞: 整形外科手術を行う外科医をトレーニングするために、クリッカートレーニングと呼ばれる動物トーレニングの方法を利用
• 生物学賞:磁化された死んだゴキブリは、磁化された生きているゴキブリと比べて振る舞いが違うことの発見
• 解剖学賞:フランス郵便配達員の陰嚢における温度非対称性を、裸と服を着た場合で測定
• 化学賞:典型的な5歳児が1日に排出する唾液の全量を推定
• 工学賞:人間の幼児がオムツを交換するための機械の発明
• 経済学賞:バクテリアを運ぶためにベストな紙幣の調査
• 平和賞:痒いところを掻いた時の気持ち良さの計測
• 心理学賞:ペンをくわえた時に笑顔になり、幸せになることを発見し、そしてそうではないことを発見
• 物理学賞: どのように、なぜ、ウォンバットはキューブ型のウンチをするかの研究
• イグノーベル賞受賞者一覧…今回はここから多く引用させていただきました。話の中で紹介できなくてすいません。
• Fellatio by Fruit Bats Prolongs Copulation Time … 2010年イグノーベル賞
• Andre Geim … イグノーベル賞(2000)とノーベル賞(2010)の二冠を2019年時点では唯一達成している研究者。その研究もとても独創的。
• カエルの磁気浮上 … 強力な磁場を与えることでカエルが空中浮遊する。
• グラフェン
• 黒鉛(グラファイト)
• スコッチテープ(セロハンテープ)法 … セロテープをぺりぺりしてグラファイトからグラフェンを分離する。
• ヤモリテープ(Gecko tape)…ヤモリが壁に張り付くことができる特性を応用したヤモリてテープの発明について。Fig4に注目。
• 栄光なき天才たち 2010
• 伊藤智義
• GRAPE

Editorial notes

• イグノーベル賞をpodcast枠で狙っていく (soh)
• 実はイグノーベル賞についてあまり良く知らなかったのですが、科学のコミュニケーションという観点からも非常に面白いイベントだと思った。(coela)
• 面白いデータを出した全てのポスドクにも乾杯して欲しかった(tadasu)