Researchat.fm

Researchat.fmは、バイオロジーの研究者3人がアツいと感じていることを自由に話すポッドキャスト番組です。

134. Maze solver by single-molecule DNA navigators

Published on Apr 04, 2022

Recorded on Mar 11, 2022 and edited by tadasu

Episode summary

DNAを用いて迷路を探索する方法を開発した論文を紹介しました。

Starring

soh
soh
tadasu
tadasu

Show notes

  • Researchat.fmで2019年に紹介した論文まとめ
  • Researchat.fmで2020年に紹介した論文まとめ
  • ep122. Cyalume and Fluorescently Tagged Ruyi Jingu Bang in the Cell (Researchat.fm) … “自己組織化することで伸長する性質を持つタンパク質を応用することで、細胞内で起きた現象を一細胞レベルでレコーディングし、そしてその情報を顕微鏡を用いることで読み出すことができる手法を開発した2本の論文について紹介しました。”
  • ep123. We are still in the middle (Researchat.fm) … “数百種におよぶエンハンサー活性をゲノムにレコーディングし、シーケンシングによって一斉に読み出すテクノロジーについての論文を読みました。”
  • ep24. Driving, Surfing, and Sciencing (Researchat.fm) … “PCR法の発明者であるKary Mullis博士追悼回。PCRの原理と初期プロトコルやKary Mullisの生涯、爆速DNAポリメラーゼ、DNAを用いたハミルトン経路問題の計算(DNA computing)について話しました。”
  • ep7. In the golden age of molecular biology … “シドニー・ブレナー博士特集回(前半)。RNAタイクラブ、シドニー・ブレナーによる遺伝暗号解明へのアプローチ、ガモフの仮説、コドンとアミノ酸の対応関係、ファージを用いた遺伝学について、1950~60年初頭に出版された当時の原著論文を紹介し、分子生物学の黎明期における美しい実験や大胆な仮説と発見のドラマについて話しました。”
  • ep48. XXXXXYYYYY … “レベルEのサキ王女編からスタートし、アメフラシ、ボネリムシ 、半倍数性、ヴォルバキアによる破壊、ゾウリムシ、カモノハシ、オスの三毛猫など、真核生物における多様な性決定システムと性染色体について話しました。”
  • Nature Materials
  • Chao et al., Nature Materials (2019) … “Solving mazes with single-molecule DNA navigators”
  • ep36. DNA-of-things (Researchat.fm) … “DNAをシリカビーズに封入し、3Dプリント可能な材料に混ぜることで、DNA入り3DオブジェクトをプリントするDNA-of-things (DoT)の技術と、DNA Storageと噴水符号化の技術について紹介しました。”
  • ep18. WikipeDNA (Researchat.fm) … “DNAに大容量のデジタルデータを書き込む技術を開発したベンチャーとその周辺技術、シリコンバレーで巨額の投資を受けたTheranosの一連の顛末を取り上げ、バイオ系ベンチャーにおける技術開発の難しさ、格ゲーの大会の盛り上がり、おすすめの映画とマンガについて話しました。”
  • ep16. Beyond imaging (Researchat.fm) … “DNA microscopy法という分子や細胞の位置を、分子間の近接情報のみから再構成することができる新しい方法論について、原著論文とその周辺技術を中心に詳しく話しました。”
  • ep74. Imaging-by-Sequencing (Researchat.fm) … “ナノレベルの分子構造をDNAシーケンシングから再構成する「DNA Nanoscope」と呼ばれる技術について、原著論文と分野の周辺を紹介しました。”

Editorial notes

  • (soh)
  • ちょっと今回は説明が雑すぎました!もうちょい練習します!(tadasu)